3のつく数字と3の倍数の時だけ人格が破綻します

  1. 言葉を持っていない。言いたいことがあるような気もしていたが、脳みその片隅からひねり出したような粒を無理やり膨らませて、誰かの時間を奪っている。言葉を持っていないから様々な作品や人や出来事に触れたときに断言してしまう、言い切ってしまう。深みがない、配慮がない、想像力がない、奥行きがない、表面がツルツルしてない、ザラザラしてない、尖ってない、丸まってない。
  2. アルバイトを放置している。シフト表を出していなくても問題ないし、いくら休んでもクビになった人を見たことがないので別に悩む必要は無い。行けば簡単にお金をもらえる。1時間いくらで無意識に動けばいいだけだ。たまにいる仕事のストレスで怠け者を律しようとする気色の悪い労働者のバカらしいイヤミも素直に謝れば相手に満足してもらえる。見下すことをしたい相手には存分に見下させてやる。お互いに頭を使う必要がないので素晴らしい。こちらの行為はわかりやすく言えば無視なのでストレスも残らない。お金を稼ごうという気持ちは無理に盛り上げただけあって、あまり熱心になれない。あれば便利なのは知ってるんだけど、切実になれない。
  3. ゆと部以外の知人にあっていない。全く会わないしこちらから会いたいとも思わない。ほんとどうでもいい。苦しくないし寂しくない。一人で映画を見たり漫画を読んでるほうが気楽だよ。なんだろうね、これ。明らかに欠陥。

BRUTUS::博物館特集

美術館ではなくて博物館が好きだったことがわかった。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 8/1号 [雑誌]

東京大学の博物館なんて知らなかったし国立科学博物館がリニューアルしていたことも知らなかった。恐らく死ぬまで行かないであろう地方の博物館の情報も載っているので博物館が好きかもという人が読むと楽しいと思います。

馴染んできた

毎年の恒例行事で祖父母の家に行ってきた。今年は例年と違いカメラを持っていった。この旅行の最中はほとんどカメラを手放さないで行動していた。黒くてカッコいい筐体は武器だと思った。喋っていなくてもレンズを向けることで関係性が持てる、なんとなくズルイけど便利だった。みんな照れるのが面白かった。
1週間でフィルム3本半を消費した。意識してしたことじゃない。自然に消費できた。今まで見てきたことでもフレームで切り取ると違って見えるし、周りの視線とかを気にしなくなる。非日常的な感じが楽しい。趣味的というより娯楽的に撮っていてなかなか愉快。
この旅行でカメラがシャーペンみたいに扱えるようになってきた。写真を撮るぞー、とか気張る必要の無い、ただ単にフィルムに光を焼き付ける道具として使えるようになった。
『淡々と』というのは個人的なテーマなので、これに近づいただけでも夏休みがあってよかったなと思える。

FishMyLife::アナログフィッシュ

Fish My Life

http://www.myspace.com/analogfish
http://natalie.mu/pp/analogfish


アナログフィッシュは聞いていてわくわくする。からっぽの元気じゃなくて暗さのある元気で、やってやろうぜ!っていう感じのパワー。僕はそれを聞いて安心する。安心して元気になる。

365日のうちの僕の 300日は憂鬱なんだ

僕にとって、元気になろうぜ!という呼びかけにたいして素直に反応できるのは彼らだけです。沈んでて跳びはねて汗臭くて平和でポップで素敵だ。

アフタースクール::内田ケンジ

http://www.after-school.jp/

見る余裕があるなら早いうちに見たほうがいいので見るべき

まあ、騙されないわけがない。無理ですよ、絶対無理。完全に騙される。しかも爽快な気分で騙されるね。
あんまり面白すぎると困るんだよね、書くことなくなる、手放しで褒めたい映画です。あと上にある2本目の動画、MCがいい感想を言ってるのでおすすめです。

内容触れてないなー、なんだろう、最初はさ、役者と一緒にあせったりするんだけど、途中から段々と引き離されていって、最終的にストンと落とされるのが気持ちいい映画ですね、はい。田畑智子かわいいです。
大泉洋のキマらなさは異常。