トニー・スコット::デジャヴ
視覚の情報処理能力を超えた過去と現在が同時進行する映像。過去を変えようとしているのに同じ未来をなぞっていく不条理さ。音楽、カメラワーク、カーチェイス、ピースが埋まっていく心地よさと気味悪さ、デンゼル・ワシントンの演技力、新人ポーラ・パットンの瑞々しさ、アダム・ゴールドバーグの人の良さそうな顔*1、全く隙を見せないストーリーのパワーとスピード感。これぞエンターテインメントといった作品でした。最高に素晴らしい!
トゥモロー・ワールドのクライヴ・オーウェンがたまたま出ていたインサイド・マン、それに出ていたデンゼル・ワシントン、狙ってないのに俳優がつながりで素敵な映画が続いているのも興味深かった。
みんなこっちを読めばいい
http://d.hatena.ne.jp/shooo/20070317
超映画批評『デジャヴ』85点(100点満点中)
http://d.hatena.ne.jp/fujikijun/20070321/1174528822
*1:というのは完全に個人的なものですが