結局、傷の舐めあいしか出来ないのかもしれない。

傷付くのが怖いと生まれてきてから常に思っている気がする。
完璧な理解は不可能なので出来るだけ情報を共有する。絶望を乗り越えるのにはそれが有効。
吐き出すことでどうにかなるならとっても楽なんだけど、不満と現状確認だけで満足してしまってその先が見えてこない。
先を見る思想と知識と知恵と勘、必要なのはそれ以外の何物でもない。
なあなあで生きてもいいが、一人になってから生きていくには、と考える。
そんなシチュエーションはマンガの世界だけだ。
一人になっても生きていく必要があるのか。
今ならカルト教団に入っても疑わずに信じられる。
全てのカリスマを疑うことが自分を救う。