昔、俺が生まれる前、父親が高校生だった頃、祖父が高校生だった頃*1、いったいどのような人間だったのかとても興味ある。

父親は勉強しすぎた反動でお出かけが大好き。祖父はバブルの後遺症で無気力。俺は希望が見当たらないので虚しい思いしかできない。
第二次世界大戦後を作り上げた人々はな何を原動力に生きてきたのだろう。たぶん、物が圧倒的に足りなかったのだろう。
身の回りは物で溢れている。それは知っている。
足りないものはに見えない。
見えないので足りているフリも出来るし、ないフリも出来る。
心が満たされない、という表現はいつごろからあるのだろう。探せば日本書紀とかにもありそうな気はする。
物を満たすことは出来るのに心がどんな年月をかけても満たされていかないのはひどい。それを求めているのもひどい。
心を満たすのは他人との関係だけである。
なのでそれがお金になり商売になる。
物はどんどん売れなくなる気がする。
関係だけが重要になる。
その関係をセット販売するような職業は盛んになるでしょう。
SNSじゃあ物足りない、密度が薄い。
隣の家の住人を知ることが必要な気がする。マックの店員と仲良くなることが必要な気がする。
はてな住所登録は5年先を行っているのかもしれない。