さあ戦おう、サイボーグ俺達


昨日の帰り道の自転車置き場、高卒で働いている作業着姿の友人を見て思わず声をかけてしまった。
彼は高校のとき、常にテンションが高い人で、よほどの嫌がらせがない限りニコニコしていたし、俺のテンションが低くても相変わらずなやつだった。正直なところ仕事に疲れてどんよりしているのを期待していたのだけど*1、そういうやつだったので昨夜もそうだった。
適当な挨拶を交わしたあと、仕事はどんな感じ?と聞いてみたら、"仕事はたいしたことない、ただ高卒の扱いがヒドイww"と明るく返してきたので、まあ何となく安心した。どんよりを期待していたのに相変わらずだったので安心したというのは良くわからないけど…うん、やっぱよくわからない。

5分にも満たない時間だったけど大学にはない独特の空気とテンポで会話ができてうれしかったのと同時に、こいつらに負けたくないなと思った。同じ年齢で一足先に社会人になってがんばってる…と思う、そういうやつらに負けたくないなと思った。

「今日はむしゃくしゃしてるからバイクでかっ飛ばしてくるわww」そういって彼は家に帰った。俺もバイク欲しい。

*1:仕事ってそういうものだと刷り込まれているので