独創・協創・競創の風土とタンジブル・ビット 2

独創・協創・競創の風土とタンジブル・ビット - 虎ッ狩続き

タンジブル

インタンジブル、コントローラーを使って表現をする
タンジブル、コントローラー自体が表現となる、そのためには物とパワーが必要
マイノリティ・リポートのUIは論文を落とした教え子がプロデュースした、結果的に研究よりも影響を与えた、マイノリティ・リポートを実現するためにMITに戻った
操作と結果がリアルタイムに変化させられる、物理的なものとデジタルがシームレスに繋がる
Audiopad デジタルミュージシャン?が演奏しやすく、見ている人にもわかりやすいものを作りたかった
PICO 物理的で直感的な処理だけで制御が行える、ソフトウェアの更新をせずに制御が可能、リングで行動範囲を固定/エリア指定、液体石鹸で処理の高速化(滑りを良くする
アナログの表現とデジタルの表現のいいところをあわせたのがタンジブル
インビジブル〜(聞き取れなかった)、技術は見えなくなるべきだという考え方、卓球のラケットの磨り減りから見えるべきものと見えなくていいものがあるのではないかという着想を得た
I/O Brush画像や映像や音声を絵の具として扱える、歌っていた様子を絵の具にすることはデジタルでないと出来ない、デジタルで出来ることはデジタルで表現するべき
今のITはITの技術を知らない人々を排除しているのではないか
共有の思想で多くのアプリケーションから情報へアクセスさせる、ユーザーに最適なUIがこそTUI、また道具からインスパイアを受けることもあるのではないか

Future is no to predict,but to invent.

独創・共創・競創

独創な人はアーティストでありマネージメントができるハッカー気質のエンジニアのことを言う、彼らのような人々が自由に行き来しながら目的を達成するのが共創/競創に繋がる
独創的になるには

  • 飢餓→何でもやらせてもらえるようになると飢えなくなる、自分で知的飢餓を作り出すしかない
  • 屈辱→認めてもらえないと誇りを傷つけられそれを見返そうとする
  • 何故→why?を繰り返す、why?why?why?why?→哲学的な問い

未来とは

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今日は2008年である、50年後には私は死んでいる、100年後には皆さんも死んでいるだろう、未来とは我々の知っている人間のいない2200年のことである
自分の知っている人間のいない未来に残るものを作ることが重要