いつでもだれかが

俺はいつでもどこでもネットに繋がっていたいのだ。クラックベリーに憧れるのである。文化的になりたいわけでなく、何かに毒されていたい。俺はいつでもどこでも満たされていたい。どこの誰かが書いているかもわからない文章を読んで、お前はおれか!と思っていたい。思わなくてもいい。ちょこっと何かを感じて、少しだけでも書きたいことが書けたらそれでよい。

と、逃げている気がする。



本当は自分の気持ちを的確に表現したい。でも、言葉にすると漏れてしまうので言葉にしない、という間違った回路に流れているようで、それを恐れてテキトークを乱用してしまうのかなあ。日常会話は適当でも表情や仕草でごまかせるけど、ネットだとテキスト一本だから、あいまいなまま大量に垂れ流すか、よく練った言葉で書くか。どちらかでやってかないといけないのかなあ。まだもやもやする。